白無垢の綿帽子と角隠し…☆

 

こんにちは!

スタジオファータでは前回のブログの通り、国からの緊急事態宣言発令に伴い、営業自粛することになりました。
早く皆様との楽しい撮影が出来るよう、なるべくなるべく外出を避け、感染防止を一人一人が意識していきたいと思っております!
一人一人が意識して、みんなで頑張りましょう!!!

おうち時間になるとネットを見る機会が増えるかと思います♪
そこでファータスタッフからこれから結婚式を迎える新郎新婦様、前撮りを控えてるお客様に
結婚式や前撮り関わる豆知識をご紹介できたらと思います(^^)
結婚式前に用意すると良いこと、マナー、ヘアメイクについて、衣装を着ての立ち振る舞い、、などなど、、、
ファータスタッフの全知識をこの機会にみなさんにお伝え致します(о´∀`о)

本日は、花嫁様の白無垢の際によく見る

綿帽子」と「角隠し

についてご紹介していきたいと思います♪

和婚や前撮りでも人気の白無垢。

白無垢は前撮りで着ることも出来ますし、結婚式(神前式、仏前式、人前式)で着る花嫁様の衣装になります。

その際に合わせる伝統的なスタイルと言えば、「綿帽子」と「角隠し」の二つです。

どちらも「文金高島田(ぶんきんたかしまだ)」と言われる髪型のかつらをベースにしてつけていきます。

まずは、綿帽子についてです!

綿帽子は婚礼や前撮りの際の白無垢姿にしかあわせられない特別な帽子ですが、もともとは外出時のホコリ除けや防寒具として用いられておりました。そして通常は挙式のみ着用でき、披露宴では脱ぐのがマナーです。綿帽子をかぶると顔の多くが隠れてしまいますが、これは「挙式終了まで新郎以外に顔を見せない」という意味が込められていると言われています!!

顔を隠すことで奥ゆかしく清らかな印象があり、花嫁様のイメージにぴったりですよね….♡

かつらと綿帽子

 

続いては、角隠しについてです!

角隠しの由来は諸説ありますが、一般的に言われているのは、怒りの象徴である角(つの)を隠すことによって、「角を隠して夫に従う、しとやかな妻になる」という意味が込められています。また、女性は嫉妬に狂うと鬼になると言われていた為、鬼になることを防ぐまじないの意味もあると言われています。

かつらと角隠し

また、綿帽子と角隠しの大きな違いは見た目はもちろんですが、、、

*綿帽子は挙式のみ、白無垢にしか合わせることができない

*角隠しは白無垢だけではなく、色打掛や引振り袖にも合わせることができ、挙式にも披露宴にも合わせることができる

このような違いもあります。あとはヘアスタイルの面での違いでは、

*綿帽子は洋髪にも和髪にも合わせられる

*角隠しは日本髪に合わせる

という違いがあります。

最近では、文金高島田のかつらに限らず、洋髪といった今風のまとめ髪にも綿帽子を被る方が増えております!

洋髪と綿帽子

洋髪(綿帽子なしver)

上記のお写真のように洋髪で綿帽子の場合は専用の綿帽子キーパーという器具を装着し、高さを出し、形を整えます。綿帽子を外すとすぐに洋髪のスタイルに戻れるので、撮影で綿帽子も洋髪も撮りたいとう方にはとってもおすすめです!

このように白無垢だけでも色々なスタイルを楽しめます!!一部ではございますが、白無垢のスタイルのご紹介でございました(*^o^*)

是非、ファータで前撮りを検討中のお客様もご検討されてみてくださいね♡